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これから暑い夏を迎えようという先の6月下旬、「広島市立大学水泳部」OBのIさんから、電話でのお問い合わせがありました。その内容は、学校のクラブやサークルで使用する旗(部旗)の作成をしたいのですが…というもの。この事について、後にIさんにお聞きしたのですが、このたった1枚の部旗を創るに至った裏には、とても感動的なストーリーが隠されていたのです。
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  今回ご注文された部旗の所属先は、IさんがOBとして所属されている「広島市立大学水泳部」の姉妹部として活動してきた「広島女子大学水泳部」宛に送られたものです。 二つの大学の水泳部は、これまで姉妹部として学生生活を共有してきた仲間だったのですが、来年度から広島の県立大学3校が合併し、「新県立大学」としてスタートすることから「県立広島女子大学」の名前は今年度でなくなってしまい、サークル組織が来年度からどうなるのか、未だ見当がつかないという状況にあるそうです。
 『きっかけはOB同士5人くらい集まって、居酒屋で話している時、最後に部旗を創ろう!という話にはなったのですが、忘れかけていたんです。 6月後半に「そういえば旗の件はどうなった?」という話になったので、すぐに仲間に電話しました。今から間に合うのかな?と話していて、とりあえずインターネットで調べて出来そうだったら創ろうということに決まったのです。大学の名前が使える最後の年に、あえて部旗を創ったのは、学生時代を共有した広島女子大学水泳部との思い出を生涯忘れないため、いつかこの部旗のもとにみんなで集まろうという皆の強い思いがあったからです。 そして、納期を特に急がせてしまったのは、8月上旬全国大会に広島女子大から一名出場することが決まっており、それになんとしても間に合わせたかったからです。小さな部ですが、最後に広島女子大の名前を全国の人たちの記憶に残しておきたいという願いを皆が強く思っていました。』
  実際に、納期、生地の種類、生地名による仕上がり具合、費用、注文の手順、デザインの方法など、Iさんとお話させていただき、7月中旬にデザイン等が決まり制作に取りかかることになったのですが、Iさんの言われた通り、今回は少々急ぎの行程だったのです。しかし、部旗は遅れることなく納品されました。製作にかかった費用は広島市立大学水泳部OB・OGと、広島女子大学OGから集められたようで、「OB・OGから現役の学生へ」ということで送られ、無事に全国大会へ持っていくことが出来たとのことです。
  選手の皆さんは、「素敵な旗をいただいて本当にありがとうございます。残りわずかですが、大会の時など飾って、女子大学の思い出を刻んでいこうと思います。」と、OB・OGとの絆をよりいっそう深められたようです。
■初めてエヌエスで注文… 『Yahoo!で検索してエヌエスさんを知ったのですが、スポーツの旗を創っている実績があるのと、ホームページを見た感じでなんとなく安全そう・・というので電話をしてみました。知らないことを聞く時、何かもわからないときなど、なにかと不安だったのですが、親切に対応していただきました。旗の問い合わせから始まり、生地の相談、御見積、大変親切にご対応、ご説明くださってありがとうございました。発注から製作、納品まで、こちらのわがままで大変急がせてしまったにもかかわらず本当に迅速な対応をしていただいてありがとうございました。』
■今回の出来事について担当者は… 『私共で作っていただいた旗がこのような気持ちのこもった贈り物として使っていただけてとてもうれしく思います。私は学生時代スポーツをしていなかったのでスポーツを通しての感動や絆という経験をしていないこともあって、部旗に対する思い入れを実体験していないのでIさんからお聞かせいただきとてもうらやましくなりました。学生時代にスポーツをしていたら良かったな〜なんて少し後悔しています。この旗には「県立広島女子大学水泳部」という名がいつまでも残り今後皆さんに触れるたびに心に感動がよみがえるんですね。そのお手伝いをさせていただいたことはとても嬉しいです。』
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